2012-01-01から1年間の記事一覧

SVMを実装してみた

授業でSVMについて習ったけど、実際に実装したことなかったからやってみた。簡単って言われてるけど、制約付き2次計画問題の実装が結構大変だった(収束しないケースとかたくさんあったり、制約条件を遵守したり)参考にしたのは、以下の本やらページやら ht…

Mona Lisa TSPでモナリザの顔を表示させる -その2-

前回: http://d.hatena.ne.jp/xyz600/20121028/1351428339前回swapする方法だと上手く行かなかったからKD-Treeを作って近傍に線を引いていこうと思ってたんだけど、どうやらinverseの法を高速化して工夫すると十分良いらしい(研究室の先輩談)。inverseさせ…

matplotlibで2軸グラフと標準偏差付きのグラフを書く

研究で使用したので、自分用のメモで。ここらへんを参考にしてみた。http://chick.g.hatena.ne.jp/allegro/20091010/p5 http://matplotlib.org/examples/api/fahrenheit_celcius_scales.html http://matplotlib.org/examples/pylab_examples/errorbar_demo.h…

Mona Lisa TSPでモナリザの顔を表示させる -その1-

少し前、研究室の先輩からこんな問題を教えてもらった。http://www.tsp.gatech.edu/data/ml/monalisa.html巡回セールスマン問題(TSP)の最適解を解くと、モナリザの顔が浮かび上がってくるらしい。段々モナリザの顔が…みたいな事をやりたくなったので、最適解…

最近忙しい・・・

最近やることが多くて、囲碁の思考ルーチンに手が回らないorz ゴールデンウィークとかゆっくり時間が取れたらいいなぁ。

囲碁の思考ルーチン作成に挑戦

今から半年位かけて、囲碁の思考ルーチンを書くことにしました。 1回目は1年半ほど前に、盤面認識プログラムと簡単な探索を実装しただけで投げちゃったんですよね...これは2回目の挑戦です。以前よりもコードも書けるようになったこと、英語のドキュメン…

"Monte-Carlo tree search and rapid action value estimation in computer Go"

概要: モンテカルロ木探索(MCTS)の改良MCTSは、囲碁における次の手を求めるために有効なアルゴリズムである。MCTSでは、手の有望性を確認するために、その手を打った後にランダムにシミュレーションを行う。そのシミュレーションの勝率が高いほど、良い手で…

"A Lock-Free Multitheaded Monte-Carlo Tree Search Algorithm"

概要: マルチスレッドでモンテカルロ木探索(MCTS)を効率良く行う方法MCTSのマルチスレッド版がある。アルゴリズムは、全スレッド共通の木が一つあり、シミュレーションを各スレッドが行う。そしてシミュレーションの結果を1回ごとに共通の木に反映させる、…

「実数値GAのための正規分布交叉の多数の親を用いた拡張法の提案」

概要: UNDXの拡張GAの世代交代に関する設計指針の一部に、 世代交代時に統計量(集団の平均、分散)を保持する 1を満たした上で、子の多様性を保つ というものがある。UNDXという交叉オペレータは、良い性能を示す。これは、1を満たすことが理論的に保証さ…

「単峰性正規分布交叉UNDXを用いた実数値GAによる関数最適化」他2本

今日読んだ論文3本のまとめです。「単峰性正規分布交叉UNDXを用いた実数値GAによる関数最適化」 概要: 子を生成するための方法の改良子を生成する手法として、BLX-αが有力だった。BLX-αでは、親の遺伝子群からランダムに2つ選択し、2つの遺伝子を取り囲む…

「遺伝的アルゴリズムにおける世代交代モデルの提案と評価」

今日読んだ論文は、「遺伝的アルゴリズムにおける世代交代モデルの提案と評価」 自分なりに解釈してまとめたので、多少間違ってるかも。概要: 遺伝子の世代交代モデルと、手法の評価方法の提案遺伝的アルゴリズムだと遺伝子は最適化する関数の入力を表す。…

ブログ始めます

趣味と研究に関するモチベーション維持のために始めました。 しばらくは、論文をまとめるような記事ばっかりになるかと思います。